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蝶々
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作詞 RALA |
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「トモダチ」と言う囲いも無ければ
「彼氏」だと言う位置付けも無い
貴女はまるで・・・そう、蝶のように
ひらひら ひらひら
何処かに止まるわけでも無く 自由に飛び回る
それをみなは「綺麗だ」と追いかける
けれど僕は気付いてる
蝶はいつも 悲しく笑う。
「どうして私なの」と貴女は言う
私は悪い女だから、と
誰かのモノになろうとせずに
ひらひら ひらひら
それをみなは「謎めいてる」と惹かれてる
だけど僕は気付いたんだ
蝶は・・・
孤独、と言う重い荷物
いつか気付いてくれる人がいると
ずっと ずっと 信じては
よろめきながら飛んでいた
「頑張ったね。淋しかったね。もう大丈夫だから、傍においで。」
僕は優しく手を開いた
蝶(貴女)はひらひらと愛らしく
僕の手に そっと止まった。
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