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ミチシルベ・・・
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作詞 sachie |
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夕暮れ、公園の滑り台の上で
手と手を重ね確かめ合った想いがある
夕日が全てを輝かせてみせた
嬉しくて、でもどこか切なくて
君の手をもう一度強く握り返した
不安で目の前が見えなくて
今、君は隣にいるのにいないようで
時折みせるその儚げな横顔に
また胸がしめつけられた
僕ら誰もが、ひとつの想いを抱えてる
やりきれない寂しさに
どうしようもないもどかしさに
君のその横顔に
ミチシルベ・・・
雨の中、たたずんでいる君
その後姿にまた、なにか愛しさを覚えた
届きそうで届かない、曖昧な距離の僕ら
踏み出せば、壊れるだろう
僕はどうしようもないくらい弱虫だ
それでも君は僕に優しさをくれた
いつも誇らしげな君だから
たまには僕に弱さを魅せてよ
どんな君だって、僕は愛してやる
僕ら誰もが、たくさんの涙を流してる
冷たい現実に
薄暗い、前の見えない世界に
君のその横顔に
ミチシルベ・・・
叫びたい、嘆きたい想いが溢れてくる
君の頬に伝うその雫(シズク)
君のそんな横顔、もう見たくないよ
僕が守る、そう決めたんだ
僕ら誰もが、小さな希望を抱いてる
やわらかな笑顔に
あたたかな優しさに
君のその横顔に
ミチシルベ・・・
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