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スマイルスーン
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作詞 ゆう |
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明日はいよいよ出発の日だ 部屋がやけに広い
大きめのバッグに荷物を詰め込んだ
片隅に入れた君からの手紙
いつの間にこんなに増えていたんだろう
ラジオの声が雨を知らせる 一日止まないらしい
明日の今頃は何をしているだろうか
アルバムの写真を一人で眺める
何で君はいつも笑顔なんだろう
あの笑った日々の思い出を夢の世界で辿る
でも思い出したくない事だってある
そんなの知っている けど一人で見たかった
側に居た笑顔を
一人で生きるには勇気がいる 僕は不器用な奴だ
困った事があっても側に君が居た
「大丈夫?」ってお決まりの口癖が
いつも僕を支えてくれていた
気が付けばもう出発の時だ 駅に二人で向かう
繋いでいた右手が教えてくれた
顔を隠して君が泣いている 泣くなよ
僕まで泣きたくなるだろ
その瞳に光る涙のオーロラは僕しか見れない
なら君からの最後の贈り物だろう
もしそうだったなら ただ一人で見たい
今しかない景色を
あの笑った君の笑顔のメッセージは僕に向けて
なら会えなくたって思い出せるだろう
もしそうだとしたら 夢で会えなくても
笑顔は側に居る
僕の部屋は少し狭い 今日も手紙が届く
遠く離れていてもいつも近くに居る
その笑顔を届けてくれよ 夢の世界に住んでる僕の元に
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