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白髪の唄
作詞 ゆう
暗い森で一人ぼっち 薄汚い狼吠えている
友達も知り合いも居なくて 嫌われ者になっていた
この心の痛み苦しさは 誰も解っちゃくれないよ
闇に包まれた森の片隅に 涙の水溜りが出来ていた

そんな仲間外れの俺にも 似て汚れた奴がいた
俺が川を覗いていると そいつはいつも現れる
本当に俺に似ているな 一体オマエは誰なんだ?
毎日川を覗くのがなんだか 待ち遠しくてたまらない

いつも俺と同じ仕草をしているな なんだか俺ら親友みたい
でもなんでオマエはいつも川の中なんだ?一緒に居てくれよ

俺の痛みが解るのか?苦しい日々を知っているか?
オマエにも解るなら 涙目がどれほど愛しいか
白い髪が涙で濡れた オマエも濡れてる 同じだ
たぶん俺と似ている気持ち 生涯 オマエが必要だ

嫌われて来た俺も 友が出来二匹になった
今日のメシはいつも 俺が食ってる弱い奴
オマエも勿論好きだろう なのに何で食わないんだ
仕方ないな俺が食うよ なんだオマエ結局食ってるな

またメシ取りに道なき道を堂々歩く俺に 周りが砂をかける
俺だって心がある喜怒哀楽を表せる もう一人じゃないんだ

俺だって涙が出るんだぞ 泣いて明ける夜があるんだぞ
オマエ等にそれが解るか?涙目がどれほど眩しいか
俺にも笑える日が来たら オマエもきっと笑うだろう
たぶん俺は嫌われたまま 一生 オマエが必要だ

森の中燃え盛る炎 涙を拭き取れば
景色は狭く赤くなった オマエは大丈夫か?
俺の吠えた声が解るか 俺は平気だから
一匹狼俺の様な奴が 川の中で泣いている

俺はもう立てないけど必ず守ってやるよ 遠ざかる吠えた声
親友さ オマエの様な奴なら 俺の涙の訳が解るかなぁ

俺だって涙は出るんだぞ 嫌われて平気な訳が無い
オマエがいた川の中に 一匹の血が流れていく
友達と信じて止まなかった 俺の親友は消えていった
たぶん涙はもう出ない 生涯 オマエは居なかった

俺の気持ちを知ってたか?苦しい日々も終わったぞ
俺は少しは気づいていた オマエは俺だったんだな
もう俺は動けないけど 確かに会えた友達が居た
たぶん俺と同じ奴だ 生涯 俺は一人だった

死ぬまで俺は悲しかった でも最高の友達が居た
森の中狼響かない声 不思議と俺は消えていた
結晶の俺の様な涙目 涙の訳は解らないまま
俺と同じ気持ちだなぁ 生涯 涙は解っていた

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歌詞タイトル 白髪の唄
公開日 2007/04/05
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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