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ちょっとばかしの旅
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| 作詞 心菜 |
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ちょっとばかし 旅にでてみた
こんな自分を 友を
大切なあなたを 見つめなおすために
視野を広げると
そこで僕は 空にはいろんな色があることを知った
夕暮れ時の綺麗なオレンジや空気の透き通ったライトブルー
絵の具で塗るのに失敗したような薄黒い色
いろんな空の色を 僕は知った
目を合わせると
そこで僕は いろんな人間たちの心を見た
言葉の理屈でどんなに自分を誤魔化そうとも
目は嘘がつけないみたいだ
やさしい目は やさしい人にしか持てない目で
きらきらと輝いている目は 未来に夢を見て胸膨らます人の目
透き通っている目は 素直な人の純粋さを物語り
真剣な目は 僕に愛を感じさせた
外の国から この母国を見ると
輝かしいほど光満ちているものもあれば
まるで泥沼につっこんでしまったときのように汚いものもあった
でも その反面
視野を広げると 様々な現実世界を知ることができた
目を合わせると 新しい自分を見つけることができた
遠くから見上げると きれいなものはごまんとあった
それを見つけたとき 頬に温かいものが流れていた
どうして流れたのかは 僕にもよくわからなかったけど
それは僕の愛として 受け止めようと思う
それはきれいなものであると 信じてみようと思う
旅にでることはいいことだね
ちょっとばかしの旅で僕は
決して温かくも冷たくもなくて
時に残酷なこの世界の
きれいなものを 見つけられたよ
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