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キャンディー
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作詞 コチュジャンバスターズ |
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まだ目覚めない空の下1人あぜ道を歩いて
寝ぼけ顔の駅へと行く小さな冒険者
ポケット中には3色のクレヨンとたくさんのキャンディー
後大きなスケッチブック 小さな腕で抱いた
眩しい太陽 なびく田んぼ 全てが絵本のように
広がって輝いていて窓に頬を寄せていた
甘くて酸っぱいキャンディーと共に絵本みたいに書き記す
くしゃくしゃな絵に読めないひらがな
出来た1ページにニッコリ笑顔
甘くて酸っぱいキャンディーと共に僕らの歴史読み返す
車窓から見えた景色 全て浮かんでくる
電車が奏でるメロディを鼻歌で口ずさみながら
旅の終わりへと近付く電車に揺られている
スケッチブックは絵本になり小さな旅に終わりを告げた
あの日の小さな冒険者の面影はここにはない
胸ポケットの奥底に秘めたキャンディーが
あの日のメロディを蘇らせてくれるんだ
甘くて酸っぱいキャンディーと共にまた旅に出ようじゃないか
少しはキレイになったひらがな
相変わらずのくしゃくしゃな絵
あの日と変わらないキャンディーがいる
あの日と変わらない僕もいる
当たり前と思っていたこれが幸せなんだね
まだ目覚めない空の下1人あぜ道を歩いて
寝ぼけ顔の駅へと行きクレヨンで描くんだ
新たな1ページを小さな冒険者
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