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PEACH
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作詞 クマの手 |
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幼樹に咲いた花は
青い実となっていた
まだ無垢で軟い幹は
一房で傾く
酸っぱいままかな
甘くなるかな
少し大きくなった気はする
つのらせた栄養が流れては
愛しい味が充満していく
微笑んだ太陽で一段と
蕩ける味へ また一歩近づいていく
若い葉が受ける風は
甘い香も運んだ
ただ直に生える枝は
考えが無いまま
青いままかな
色付いたかな
ほのか潤いが増している
きらめいた日常が注がれて
愛しい味が浸透していく
溢れ出す涼水で勢いは
止まらなくなる 単に突き進んでいく
神様がくれた 偶然の果実
今一瞬も育ち続ける PEACH
えがいてた想像と重なっては
不思議な味で高揚していく
微笑んだ太陽で一段と
蕩ける味へ また一歩近づいていく
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