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愛だけの愛
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作詞 ロスト・エンジェル |
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口笛がそろそろと震える
その頃には鳥は飛び立つだろう
冷たい手をとるように
二人には確かな絆などない
愛だけの愛ではない これは
あなたがいると苦しい
言葉に出来ない関係はあった
あなたと私のように
手をとることすら躊躇うくせに
どうして涙を拭ってくれるの
月明かりに照らされた二人には
もうどこにも行くあてなどないのに
足取りは軽やかに目指す
甘い日陰に許されようとして
いま この奇跡に愛を
苦しみも悲しみも分け合った二人よ
愛だけの愛ではない これは
あなたがいると嬉しい
運命というには幼すぎる
複雑に絡まった細い糸
突き放してしまった腕を今更
何故取り戻そうとしているのだろう
もう迷わないと微笑った私に
寂しさを纏った風が吹いた
ただ 愛だけの愛でいいじゃないか
それだけで何故二人は許されないの
言葉に出来ない関係はあった
あなたと私のように
手をとることすら躊躇うくせに
どうして涙を拭ってくれるの
月明かりに照らされた二人には
もうどこにも行くあてなどないのに
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