|
|
|
ラストダンス
|
作詞 ロスト・エンジェル |
|
刹那に手を汚した
決して沈まない夜にかがり火を
すべての朝に終わらない風を
晴れ渡る雨の眩暈を
想うことは悲しい罪
身を焦がすの
あなたは優しく手を引いた
一夜限りのダンスを共に
熱く溶け合えば眩しさにくらんだ目が
いつしか嘘も笑い飛ばしてしまう
あなたの名前を教えてほしい
いつか消えてしまうなら愛しさも増すでしょう
夜風にまつわる偽り話
香り舞うダンスフロア
良いも悪いもない 今更
手を引くなら終焉の星が呼ぶまで
走り出す景色は隔たりすら生まなかった
ひたすら延ばした腕はきっと
森のざわめきにそっと包まれて
冷えた泉が結んだ指をほどいた
熱く溶け合った眼差しに光は
振り向かずに時として夢を
仮面を外してみせてほしい
嘘でもいい
どうか 一夜限りのラストダンスを共に
|
|
|