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糸
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作詞 刹那69 |
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心のキョリが 物理的なキョリに
だんだん近づいていることを
薄々感づいているのは
多分ぼくだけじゃないと思う
きみは元気に暮らしていますか
きみは元気に暮らしていますか
ぼく抜きで
空っぽの言葉で
つながっていようと躍起になっていた
最後に切れそうなのは
不安と意地でできた 糸
ぼくらが出逢うことができた
きみはそれを「運命」と呼んだ
重すぎる言葉のがんじがらめ
受け止めきれなくて ごめんね
ぼくは元気に暮らしているよ
ぼくは元気に暮らしているよ
不思議なくらい
不意に口を出た つよがりと嘘を
塗りたくった赤い糸
それが凝り固まってしまう前に
きみを嫌いになってしまう前に
愛してるからこそ
顔を見て伝えたいよ
この愛の終焉を
ふたりで 確かめたいんだ
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