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★空の上の物語★
作詞 蒼天
離れ離れになった
太陽と月は
互いを思い合って
涙を流した
それが雨となり
地上に落ちるから
悲しい時に降る雨は
こんなに冷たいのでしょう太陽は月を照らすけれど
月は前しか見ていなくて
月も太陽を探すけれど
後ろだけは見なかった
だから太陽はまるで
母親のようにこの世を
探し続ける
なのに太陽の光は
あまりに眩しすぎて
月の姿さえも
全て隠してしまう
月は夜の暗闇の中でしか
太陽には見えないのに
残酷にもすれ違い
また涙の雨を降らすの

あぁ、私たちは
朝の使者と夜の使者の
物語を聞く暇などはなく
語りさえ無視をして
焦った顔で月と同じように前だけ見ていた
だからたまに上を見上げ
太陽に目を細めて
月に心癒される
二人が背負った傷の痛みをまだ何も知らないまま

愛よこれは悲劇なのか?
探し疲れて傷ついた月
諦めたように…あわく光り太陽は誰も近付けない
炎で身を覆いつくし
もしや涙ださぬように
熱き壁で閉ざしたのか

これからも太陽と月は
背中合わせのまま
私たちを照らすの
永遠を抱いて

涙を捨てた太陽と
諦めてしまった月
二つは昔
とても近い場所で
お互いを照らしていた
なのに今の二人は
哀れなほど遠く離れ
会うことさえも
もはや無くなった

僕らから見たなら
とても近いのに
現実にはあまりにも
遠すぎるほどで
もう一度会う日があるなら消滅して消えた
その後…

今はただ
明けない夜はないと
静かに微笑み
ありはしない影を追い掛け泣き疲れてまた眠る

太陽と月は
相容れることなく
ただお互いを想いながら
今日も別々の路を
歩いていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ★空の上の物語★
公開日 2007/04/06
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント こんなに悲しくするつもりなかったんですが…どうしてだろう?うーん
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