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『SoUL』
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作詞 蒼天 |
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歪んだ魂は
地の底で水と化し
足を伝って僕らに
絶望を知らせる
静寂が包む刻の彼方で
心が未来を恐がって
泣いている
僕はそれを
止めることも出来ずに
出した手を下ろして
悔しさを噛み締める
なぜ触れなかったの?
責める声に
僕は耳を塞いで
その場に座り込んだ
サビ:心があげた悲鳴に
気付かないふりして
切れた唇から溢れた赤
瞳に映したまま
涙のせいで
赤と蒼が交ざりあって
何が何だかわからなくなり感情を捨てた
残ったのは悲しい位の
造られた笑顔で
それでも僕にとって
精一杯だったんだよ…
強く願う事は結局全て
それだけにしかならず
無力だった
冷めた目線に
弱い心が震えてる
なのにまるで叱り付ける
ように爪をたてる
泣いては駄目なの?
縋る本心(ほんね)に
もう何も見ないでと
その瞳を閉ざした
サビ:僕があげた叫びに
誰も気付かないで
曇り空から漏れた白
綺麗だと思えた
闇のせいで
白と黒が重ねあって
灰色の世界へ誘おうとする恐がってた
欲しかったのは可笑しい位当たり前の幸せで
欠けることなく一緒に
これは贅沢なのかな?
無くなるということが
運命を示すなら
なぜ喪失感だけを
いつまでも残すのか
声をあげて
泣いていいですか?
無邪気な日を
忘れずにいても?
幸せでいても?
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