|
|
|
愁殺
|
作詞 BΩJ(BlacKΩJacK) |
|
瞼の奥の記憶は幻だったのかな?
それとも僕が勝手に創り上げた妄想?
僕とあなたの間に隠された愛の真意は?
頭の中で廻る想い出はいつもの傷付け合い
本当は解ってたはずだったんだ
繰り返される過ちの溝は簡単には塞がらないってこと
お互いの心を覗かないで上辺の関係を演じていた
あなたと離れ幾度目かの春
未だに重苦しい哀しみが熔けずに残る
削られ小さくなったあなたの心は癒えたのだろうか
僕の真上で舞う粉雪が物寂しそうに降りて来た
もう射し込む陽はこんなに暖かいのに・・・
夢の中で微笑むあなたは夢でしかない
二人の路はあの時終わってしまったけれど
未来が壊れたわけじゃないんだよね
優し過ぎる体温に甘えてたのかもしれない
居心地が良くて周りを避けて通ってた
小さな穴はやがて蝕まれ大きな罠を連れ別れを誘う
本当の部分を見ていなかったのは紛れもなく僕の方だ
あなたがいない幾度目かの春
物足りなさに少しは慣れてきたけれど
深い傷痕を背負ったあなたはどうしてるのだろうか
僕の真下に拡がる涙の世界は独りだけを映す
もう虚しさの雫は出し尽くしたはずなのに・・・
僕の真上で舞う粉雪が物寂しそうに降りて来た
もう射し込む陽はこんなに暖かいのに・・・
もう愛しきあなたはどこにもいないのに・・・
|
|
|