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灼熱
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作詞 BΩJ(BlacKΩJacK) |
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あなたがいない蜃気楼の向こう側に
本当の僕の姿を見た
何故笑っていられるんだろう
いつも孤独を嫌い誰かを求めていたのに
焦げ臭い太陽がアスファルトを黒く染めた
涙の一粒でも堕ちりゃ少しは冷めるのに
あなたを失っても哀しくなければ後悔もない
共に過ごした時間はいったい何だったのかな
偽りの恋物語を創っていました
真夏よりも熱い感情をムリして表に出して
二人の最終回はあっけなく
降り注ぐ通り雨がとても気持ち良かった
開放感にも似た自由を与えられたようで
あなたといた世界は脆くてとても小さく
違う僕をいつも演じてた
何故曝け出せなかったんだろう
愛に飢えてやっと見付けたカタチなのに
夜の幻想は焦げたアスファルトと同化する
闇を纏った独りの部屋で僕も熔けた
あなたがいたはずの場所なのに陰すらなくて
これで良かったんだと心に言い聴かせてたんだ
偽りの舞台で二人は躍っていました
手も心も繋がないで視線だけを合わせて
ちっぽけな物語は後に引かず
降り注ぐ通り雨が思い出を流して行った
まるで二人が出逢っていなかったかのように
偽りの恋物語を創っていました
真夏よりも熱い感情をムリして表に出して
二人の最終回はあっけなく
降り注ぐ通り雨がとても気持ち良かった
開放感にも似た自由を与えられたようで
でもどこかにぽっかり空いた穴がとても疼いて痛い・・・
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