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果実
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| 作詞 from.K |
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透明な夢の中で色付いていた
それはとてもとても美しくて
手を延ばしても届かない場所にある
目を覚ましても忘れられない愛しき薫り
こんな廃れた街に何を期待すればいいんだ
自分の路を見付けろと言うのは簡単だけど
捜せど捜せど交じり合う迷路に出口などない
だから僕は夢に居場所を創ったんだ
叶わぬ想いなのは初めから知っている
これ以上遠過ぎる距離が縮むこともないだろう
ただ見つめているだけでいい
疲れ果てた心にオアシスを与えてくれるから
今は泳いでいることが何よりも幸せ
欲しいと望めば消えてしまいそう
だから欲を一つずつ壊してる
夢の中には悪魔は存在しないんだ
目を覚ましてもまた今日も逢えるから
相変わらず無意味な風に吹かれる毎日
嫌気がささないわけがないだろう
振り払えない現象のダメージは大きい
だから僕は夢の中に世界を創ったんだ
叶わぬ想いなのは初めから知っている
これ以上遠過ぎる距離が縮むこともないだろう
ただ見つめているだけでいい
疲れ果てた心にオアシスを与えてくれるから
今は泳いでいることが何よりも幸せ
いつかこの限定モノの物語が消えたら
今より少しは成長しているのだろうか
色深く僕を包み込んだ光を思い出して
違う誰かの心の中に僕はいるのかな
今はまだこのオアシスに浸かっていたい
僕が見つめる果実が地に堕ちてしまう時まで･･･
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