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涙
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作詞 水矢ちひろ |
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傷跡を抱えて彷徨う君を
抱き締めたいと思った
壊れてしまいそうな指先を繋いで
君の笑顔を ただ祈っていた
結局何もかも壊してしまう
愛されたいと願う程に
わがままなこの気持ちを抑えられない
君の打ちひしがれた顔が
温もりが焼き付いて離れない
人の幸せばかり創らないで
自分を見詰めてと呟いた
君が自分のために生き始めたなら
私を見てくれるかもしれないと思っていた
結局いつも残るのは痛みだけ
どうして多くを失うの
得るものがない時はどうすればいいの
初めて見た君の泣き顔が
得たもの もしこの傷がそうなら
君を想って一人涙しよう
巻き戻せない時間がもどかしい
君はもうかえらない 分かっているのに
また都合の良い夢を見ている 今日も
忘れられない記憶を抱えている
消えないように 薄れてしまわぬように
ずっと
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