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Two memories
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作詞 東堂恭介 |
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グランドから聞こえる誰かの声
遠く教室に残った2人
沈黙の後に合う目線が
何故か無性に可笑しくて
階段の向こうに夢があるなら
あたしにもまだ掴めるかな?
君の手を引いていきたいよ
でもスタートラインが違うんだ
今年も春が来て夏が過ぎて
今こうしてあたしはここにいる
君の為になれたら
…ただそれだけなんだよ
ずっと離れたくないのに
時間は時に残酷で
あたしと君がいた季節を
ゆっくり思い出に変えていく
少しでも君といられるなら
眠りの時間も惜しくはないよ
朝目が覚めて駆け出すあたし
向かう校舎に君が居ますように
今年は例年より肌寒くて
でもあたしは君に寄り添えない
君の側にいられたら
…ただそれだけだったよ
なのに変わり始めた気持ち
時間は本当に残酷で
あたしと君がいる時間を
ゆっくり終わりに向かわせる
別れの季節が近づいて
夕暮れの校舎に2人きり
何気なく笑うのも最後だね
2人はそっと席を立つ
君の為になれたら
…ただそれだけなんだよ
ずっと離れたくないのに
時間は時に残酷で
あたしと君がいた季節を
ゆっくり思い出に変えていく
あたしは君を忘れない
この胸に温かい想いを残して
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