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アンダンテ
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作詞 西垣絢紗 |
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意地張って自分を強く見せようとしたあの頃
なんだか全てが懐かしいよ
あたしは強くなったのかな、なんて
まだ答えのない問題提起を繰り返している
結局何も変わっていないあたしは
なんだか凄くみっともないのかな
そんな事無いよ、なんて言ってくれる人はいなくて
虚しさだけが胸を埋め尽くした
強くなろうとすればするほど
自分が自分じゃないような気がして
自分を自分だと思えなくなっていった
弱さを隠し強さをまとって
本当は何も手にしてないんだ
その現実 受け止めたくなくて
逃げてても何も変わらないよね
かき消したはずのあの日の出来事
何故か消えずにあたしの中に居座ってる
思い出したくない、あの頃の弱いあたし
だけど手を伸ばそうとしている
わからない 自分を鏡で見ると
そこに写るのはあたしじゃない誰か
未だ 答えは見つからない
強さを隠し弱さをまとって
それじゃあただの繰り返し
ふりだしに戻っていくだけで
最初からしている暇なんてもう無いの
逃げないって決めたから
答えのない問題提起はもう止めた
あたしの考えが答えになるから
最初から答えなんて存在しないんだ
弱さを隠し強さをまとって
手に入れた物は未だ無いけど
その現実 受け止められるから
もう逃げないって決めたんだ
強さを隠し弱さをまとって
どっちの自分も全部あたし
ふりだしになんて戻らなくて良い
弱いあたしも強いあたしも
どっちも隠さずどっちも見せて
そしたらきっと それは本当のあたしだから
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