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自由人
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作詞 チロリアン |
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迎えうけた新たな日が 無言で宙に浮いていた
計画 予定 約束も無い いっきに僕はふやけた
自由とは怖いものだ なんで気付かなかったのか
僕にはなにもかもが 在り過ぎたのかもしれない
いつもなら通り過ぎてゆく 頭の痛みも
付着する産毛のように 深く植わっていて抜けない
ありのままなんて ただの醜さでしかない
嗚呼、変わりたい 嗚呼、変わりたい
この醜さを 光らせる為に
嗚呼、生きるのかな
手にしていたもの 上辺だけを舐めたもの
ペンキで塗りたくったもの それらは剥がれてゆく
傷は残る ならば刻んでゆこう ふと気付いた
削られつづけて オブジェは 云わずとも美しい
美しいものなんて初めから無いんじゃないか なぁ
ただの人よ ただの醜さよ ただの存在よ
ひとつずつ 克服で 情けを削ってゆこう
嗚呼、光りたい 嗚呼、光りたい
この能無しに 自由はいらない
嗚呼、刻み生きてゆけ
言葉なんかじゃ 人には伝わらない
理解は僕がした あなたは僕じゃない
手を伸ばしても 届かないものなんて
この世の中には 腐るほどあるんだ
目に映らない物 腐るほどあるんだ
自分すら見えなくて
この先 どうやって行くんだ
ありのままなんて ただの醜さでしかない
嗚呼、変わりたい 嗚呼、変わりたい
この醜さを 光らせる為に
嗚呼、生きるのかな
ひとつずつ 克服で 情けを削ってゆこう
嗚呼、光りたい 嗚呼、光りたい
この能無しに 自由はいらない
嗚呼、刻み生きてゆけ
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