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風の掛橋
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作詞 チロリアン |
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冷たくて 冷たくて
真っ暗な闇の中
僕はただ 君のこと
求め続けるだけ
好きなのか愛なのか
本当の気持ちなのか
この僕は僕なのか
本当の心なのか
手を掴んだ。手は握られた。
手を掴まれた。心が落ち着いた。
暗闇に染まりきった葛藤の中でも
風は僕をつつみ込む
寂しくて 寂しくて
浸透する孤独の波紋
耳澄ます 時止まる
心の震いも止まる
嘘なのか真実なのか
困惑する時の中
この夢も嘘なのか
ただ僕は君が必要だ
手が欲しい。手を差し出して。
何も見えない。心が落ち着かない。
宇宙に解き放たれた星の心臓
周りには無が広がる
君という人を知ってから
僕は人生を君だと思ってしまっている
凍えた中、繋いだ手
あの安心感は、産まれた時と変わらない
満ちる温もりが欲しいよ
手を掴んだ。手は握られた。
手を掴まれた。心が落ち着いた。
暗闇に染まりきった葛藤の中でも
君は僕をつつみ込む
夢はいらない、稔らないから。
今が欲しい、こんなに好きだから。
風が歌うように、微笑みかけるよ
君と手を繋いで歩けば
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