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Lunar Warmth
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作詞 チロリアン |
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左の三本指で描いた 一人の冬の部屋のある所
指を折り曲げてみても 冬の寒さは指の透間をすり抜ける
外を歩いても 雪は何も言わず 降り注ぎ
ある聖夜のひと時を 留まらぬひとりごとで埋める
夜空に薄い雲がかかっている 僕は光を探す
机にあった 君といた残像が なくなったから
寂しさ超える心の温もり 赤いカシスを指で潰した
赤く染まるその手を見て 何かを探した
みつからない さわれない 孤独の空白
地上の星は夜空に映らない
熱くない蝋燭の火
満月の輪郭をなぞった 曇った窓に月が映った
月に薄い雲がかかっていたから 残りの指で拭取った
寒さの中冷えきる体 僕はその月が笑ってくれている気がした
心の底にある君の思い出を 涙にして 凍った頬をとかした
時に思い出す 愛していると言った言葉の響き
降り注ぐ雪が 温もりになって 積もっていたこと
昔、愛を作った心の場 あの時積もった雪が
ただの孤独に変わって 溶けきらなくて
おもいだす つきまとう 特別な色
何処を探しても瞳に映らない
窓に映る冬の光
YEA―冬の光は突き刺さる
HA―雪の白さが変わらない
YEAH―夜空の月も変わらない
YEA―僕の体温も変わらない
AHA―君のぬくもりも消えない
Lunar warmth. a little warm
Lunar warmth. The still warm
Lunar warmth is yours.
Lunar, Lunar.
The last warm
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