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大粒の涙
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作詞 チロリアン |
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何もない ただの十時
コンビニで暇を潰している
離したのは僕なのに
レシートが引っかかる 指が透けたのか
同情した指 認めたくない
昔の時めきが湧く
こんな今日でも僕は
引き篭もっている僕は
愛の進路に爪先を
出しているの
無骨だ 憎たらしい
今日の僕はいつも以上に
あなたに囚われている
見える角度で待ち伏せて そっぽを向き続けた
胸が飛び上がる 独り僕は
話しかけられるのを待った
誰の声も耳は聞かず
誰も視界に目はいれず
気持ちの行く先は
あなただった
悔いる結末を 大粒の雨は洗い流した
その雨の主は 僕の涙かな
また自分を汚してしまった
あぁ 背中を見つめて…
「マタ僕ガ歩ムノカイ
今度ハ君ノ番ダロウ」
僕から嫌ったものだけど
愛されたかったのかもしれないや
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