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雨のちシツレン
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作詞 か-汰★! |
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何にも言わない 無口だったキミは
あの仔の前だと お喋りなんだね
この世にたった一つのキミの想い
もしそれがあたしのものだったら
あたし…他に何にもいらない
こんなにも好きなのに
こんなにも愛してるのに
結局キミはそっぽを向いて
あの仔の方へと歩ってく…
見てるだけ
毎日あの仔と仲良くするキミを
ただ黙ってみてるだけ
あの仔に変われたら と
何度思った事でしょう
それでも
あたしはあたしでいたいから
あたし自身を見てほしいから
あたしはずっと待ってるよ
キミがこっちにむいてくれるのを…
こんなにも見てるのに
こんなにも抱きしめたいのに
無口のキミはあの仔と喋って
見たことの無い笑顔 見せるんだ…
「おはよう」
たった一言の挨拶だけど
それですらあたしの大切な“会話”
キミとあたしをつなぐ
ただ一つの 細い糸……
分かってるんだ
キミがこっちを向かないことぐらい
でも少しでも
あたしを好きって
期待するぐらい いいでしょう?
こんなにも諦めたいのに
こんなにも我慢してるのに
最後はキミの笑顔一つで
諦めきれない自分がいる…
嫉妬するな
そんな一言だけじゃ
嫉妬しない日なんてずっと来ないよ?
あたしずるいから
あの仔がいなくなったらいいなんて 考えてる
知ってるよ
キミがあの仔を好きなことぐらい
あたしだけに
メルアド教えたくないって 言ってることぐらい
それでもキミを好きな自分がいるから
あたしは毎日辛くなる
こんなにも願ってるのに
こんなにも考えてるのに
あたしもキミも
好きな人なんて全然変わらない…
あたしは独占欲が強いから
きっとキミを傷つけて
きっと何か勘違いして
きっとキミは呆れるね
それでもいいんだ
キミが嘘でもいい
あたしにありったけの笑顔と
最高の愛言葉
それをくれた日は
あたし きっと
人の目気にせず 泣いてるよ…
嬉し涙じゃない
たった一つ あたしが流す 悲し涙
だってそれは
もうあたしのものにはなってくれない
そんな日だと 思うから…
次の日キミと
笑って会える日だと 思うから……―――
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