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紅風
作詞 唄仔
見渡せば辺りが橙色に煌いて目を静かに閉じた
聞きなれない鳥の声を聞いて心の中が清々しい
 
ヒラリと紅葉が落ちる一枚一枚軽やかに
僕と君の膝の上にも一枚落ちた
それは今の僕の頬みたいな紅い色をしていた

秋風が吹く季節には君と手を繋いでるかな
二人の顔が紅葉のようになった時
紅い光に優しく包まれ僕らは風に運ばれる
静かに冷たいベールが導いてくれる秋の世界へと

気がつけば黄色に染まる場所があって胸が弾む
知らないうちに鈴虫が鳴いて自然に和んでくる

フワリと銀杏が落ちる一枚一枚淑やかに
僕らの周りにも沢山舞い降りた
小さな命が痛感した時の君の瞳は輝いていたよ

秋の歌響く季節には君と歌っているのかな
二人の暖かい笑顔重なり合った時
黄金色の音色に聞き惚れながら空見上げる
夕日が沈みかけてきたと君は言った僕は頷き笑う

振り向けば秋色薄れて冬色になってきた
寂しさが胸の奥で痛んだその時
白く冷たくそれでも暖かい雪が舞い散る僕らに

紅い世界から純粋な白い世界に変わってる
寒いと呟くと君は手を差し伸べた
手を繋ごうと言う君の顔は紅く染まってた
あの日の紅葉のようで嬉しくて手をギュッと握る

秋風が吹く季節には君と手を繋いでるかな
二人の顔が紅葉のようになった時
紅い光に優しく包まれ僕らは風に運ばれる
静かに冷たいベールが導いてくれる秋の世界へと

僕と君だけを包んでくれる秋の世界が来る
今年もまた来る色あせないあの頃
紅い季節が秋の世界が

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 紅風
公開日 2007/10/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 秋の涼しさと暖かさを表現してみました。
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