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ピリオドの音がする秋の匂いに満ちた部屋で独りきりで考えたって何も変わらないのに。
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作詞 きなこ餅 |
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吐き出しそうな平穏。
片手には無限の小説。
ねえ、もう疲れたんだ。
スターダストはとても遠くて、
もしも出逢ったら色褪せる?
退屈に涙を溜める。 「呼んでよ!」
僕をここから連れ出して。
僕をここで終わらせて。
見慣れた顔は優しい。
だけどもう不安の限界。
まだ、耐えろだなんて。
銀河の果てはきっと近くて、
僕は全てから切り離されたい。
現状に爪を立てる。 「痛いよ!」
僕をここまでありがとう。
僕とここでさようなら。
何一つ掴めずに、
空想に手を出す愚か。
でも、もう疲れたんだ。
感情に嘘を詰める。 「脆いよ!」
惨状に夢を兼ねる。 「遠いよ!」
あいじょうにきずをまぜる。
へいじょうにうたをのせる。
あいじょうにみずをかける。
へいじょうにひびをつける。
「こわいよ…」
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