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微睡みをめくれば
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作詞 きなこ餅 |
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寝惚けた脳を洗濯しなきゃね
だけど花粉が付くかなって
笑えることも包むような
目覚めた僕の淡い宇宙が
やがて膨れていく なんて
このもどかしい春めく午後
スローダウンした時間を
上手く使いこなさなきゃって
目を閉じて考えたら 夢の底
夢中になれるものを
探すことに夢中になってた
それもいいさって
桜色に染める 風の匂いが好き
お散歩 犬に引かれながら
どこにでも連れてってあげる
無限がやけに手軽な午後
落ち着いた音で溢れる
なんか歌も作れそうだな
鼻歌でデビューしよう 畦道から
明日こそ何かしたい
そんな昨日を振り返ってただけ
だけど楽しいんだ
桜色に染まり 世界の息吹がほら
確かにほら聴こえるから
巡るならまた逢える
小さくなる雲を見上げた
お腹がすいたね
帰り道を埋める 春の便りのなか
何かね 優しくなれそう
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