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お仕舞い
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作詞 きなこ餅 |
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あなたからの短いメールでふたりに終止符
「サヨナラ」の文字が滲んでしまうの
返事なんてできない 諦められないから
積み上げてきた想い出は一瞬で崩れてしまう
今は独りの沈黙に絶えるだけで精一杯なの
眩しい過去に浸って もう進みたくなくて
もっと もっと 遠いところまで側にいて
叶わぬ夢でいい あなたの温もりが欲しくて
もっと もっと 甘い恋をこのまま魅せて
偽物だっていい ふたりの世界が廻ってて
遠ざかるあなたの背中も 今は幻で
別れの言葉さえ無いふたりだったけれど
行かないでなんて言えず 唇噛み締めて
踏み出した一歩 あなたと反対の方向へ向かう
違う道辿っても その面影忘れること出来ないのに
冷たい風に押されて あなたの居ない部屋へ
きっと きっと 愛しあえてたなんて笑って
虚しい独り言 あなたの返事が欲しくて
きっと きっと また私を抱きしめたくなる
そんなコト無いのは 私が一番知ってるのに
「ふたり」はもうお仕舞い 本当は一番解ってたのに
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