ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

残滓
作詞 きなこ餅
秋の香りが冷たくなっても
あなたの姿は 見えないままで
独りに少し 疲れてきました

淋しい日々を 愛せたらと
願うことは あなたの傷さえ
綺麗に飾ろうとすることだと
今更ながら 気付きました

さよならの言葉よりも前に
弱虫な台詞を並べてしまったけど
今なら少しは暖かな
励ましの言葉を 贈れるでしょう
 
それももう手遅れだと 解っています


いつかの空を綺麗だと言った
あなたの瞳が 宿したものを
拭うことが もしもできたなら

描いた未来は いつからか
あなたのことを 当たり前に変えて
永遠に繋ごうとしていたのだと
失ったあと 気付きました

ありがとうの言葉が減ることも
気にせずあなたはそっと笑っていたけど
さりげなくても呟けば
足音は二人分 だったのでしょうか

そんな戯言も空に消え この手には何も…


冬の香りが深くなっても
あなたの香りが淡くなっても
吐息の白は 一つしかなく
独りは未だ 慣れそうにないまま


足音を一人分 響かせるのでしょう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 残滓
公開日 2007/11/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ようやくこちらも寒くなってきたのです。
きなこ餅さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ