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Imitation flower
作詞 きなこ餅
記憶に塗れた手で撫でたのは虚空
貴方の幻影が点滅する度に もう
足が立ち上がることを 忘れてしまうから

言葉より深く 深く私に伝えてよ
それが弱さだって良い 貴方を教えてよ
何も知らないまま 腐敗を辿るのは嫌なの

噛み切った空気と共に 孤独が肺を満たした
真実を告げる現実が 消滅へ導くのが怖くて
鮮やかすぎて 疑ってしまうくらいに
保とうとしたこの愛はまるで Imitation flower


警告を無視した耳 聴こえたのは嗚咽
それを自らの唇が漏らしていると
気付かないまま笑顔を 造ってしまうの

残酷にも甘い 毒をどうか口づけて
夢へ堕ちるのならそれで 構わないと謳う
誰も見当たらない 輪廻を彷徨うのは嫌なの

どこまでも重い暗闇の 多さに肺が破裂した
引き裂いた自分が 如何なる最後を迎えるかは
解りきってて せめて枯れを知らずにと
永遠で固めた愛はまるで Imitation flower


いつか 貴方が還ってくるならば
あの時の私のままの姿なら 見つけてくれると
叶わぬ奇跡をそれでも願って


Imitation flower


胸に抱いて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Imitation flower
公開日 2007/10/05
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 造花。 貴方は死んでしまっている設定。
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