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あまがえる
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| 作詞 きなこ餅 |
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曇り空が 無邪気に雨を散らした
駆け出す人と 傘を広げる人
そのどちらにも 加わらないで
ずっと はしゃいでるのかな
気付かぬ間に 独りになっていた
過ぎ去る世界に押し潰されそうになる
必死で安らぐ場所を探していた
私あまがえる こんなにも小さい
私あまがえる だけど生きてるよ
私ひからびる そんなのは嫌
波紋を纏い 雨粒を着飾っていても
誰も見てくれず 項垂れてしまうの
無駄なことだと 気付いてるくせに
なんで はしゃいでるのかな
いつの間にか 独りになっていた
愛想笑いでもすれば良かったのかな
素直な心は時に見窄らしすぎて
私あまがえる 乾くだけの体
私あまがえる だけど生きたいよ
私ひからびる 抗えないまま
繋がる世界に押し潰されそうになる
いっそ 押しつぶされてしまおうか
私ひかれてる 赤い花咲かせ
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