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It is no use crying over spilt water
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作詞 きなこ餅 |
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踊るように隙間を飛び出し 水は手から逃げていく
永遠の幸せなどを願う意味なんてないよネ
僅かにてのひらで揺れる光を 零さぬように
必死で他人を蹴落とす 僕らなんだからネ
誰かと分け合えばいいのに 足りないと奪い合う
気付けばほら お互い何にも残っちゃいないネ
心を許しあえない そんな世界になったのカナ
心を許そうとした そんな人を切り捨てるのカナ
流した涙は弱さと醜さだけの 液体なんだネ
それでも満足する 僕らはちっぽけな生き物だネ
雨を待ち続けていたって 今はそれも穢れてる
身勝手な願いを叶える余裕なんてないよネ
湿っていた皮膚がだんだん乾いて 太陽を憎む
逆様のてるてる坊主 馬鹿みたいだよネ
誰かが分け合おうとしても 要らないと強がる
そんな弱さ 捨てる勇気も残っちゃいないネ
心が死んでしまう だけど救いの手はないカラ
心が死んでしまう オアシスなどある筈ないカラ
生まれぬ涙をひたすら待つだけの 物体なんだネ
空気が満たしている 僕らは乾いた抜け殻なんだネ
心が
死んでしまう 死んでしまう 死んでしまう
死んでしまう 死んでしまう 死んでしまう
体は
生きてしまう
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