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盈月コサージュ
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作詞 きなこ餅 |
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秘めたる想いを ここに掲げて
貴方にどうか 見えるように
荒風に薙ぎ倒される前に この旗を
早く 早く 早く 夜が訪る前に
無情に陽は空を赤く染め逃げていく
白夜という奇跡もないまま 黒で埋まる
頼りない星屑じゃ ここは見えないから
これじゃ貴方が分かる筈ない
闇の粒子を掻き分け 盈月イマージュ
ここに私は 這い蹲って 生きているから
揺らがぬ言葉を 心に飾って
ワルツを踊る 泣かないよう
氷雨に打ちのめされても熱い この愛は
永い 永い 永い 夜の片隅で
いつの間にか色を持った景色の上で
満月浮かぶあれは幻? 違う、本物
零れ出た呼吸さえも 希望の香り
当然貴方が来る筈ないけど
闇の粒子を光へと 盈月イマージュ
ここで私は 意味などなくても 想い続ける
夜の粒子は朝へと 盈月イマージュ
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