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HORIZON
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作詞 きなこ餅 |
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二人だけのバス停 握りあった手と手
この温もりが明日は ないなんてね
緩やかに でも確かに進んでいく時
伝わる震えで 何もかも解るから
僕は忘れない だけど君は忘れてね
出会う岐路で戸惑うといけないから
全部僕が背負ってみせるから
滲み見えない HORIZON
儚く遠くなる二人を 優しく隠す為かな
どうか 最後の笑顔を咲かせて
ねぇ 僕はそれで独りに立ち向かえる?
揺らめくバスの影 遅すぎず速すぎず
ただそこにある運命(さだめ)が 切なくてね
立ちはだかる 車体に一歩近づき 君は
回れ右して それからは一瞬で
泪零す瞳が重なり 唇重なり──
言葉は要らない そっと背中を押した
これからの岐路は君が決めるんだよ
僕は君の帰路で見守ってる
空と地繋ぐ HORIZON
淡く翳んでも二人は いつだってひとつだよ
だから さよならの唄は歌わない
うん 僕らきっと独りにはならない
バスは霞んで HORIZON
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