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ロケット花火
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作詞 きなこ餅 |
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火花を散らして 夜空に散った星
最期など恐れず 真っ直ぐでいたいから
視界を埋め尽くす 優しい夜で
君の笑顔は線香花火に照らされて
揺らめく光 濡れている瞳のなか
それぞれの道を これから辿るけど
ゆっくりと離れるつもりはないよ
余計 辛くなってしまうだろうから
火花を生もうと 夜空を見上げる星
未来など見えない それでも振り向かない
どんな弱さだって 受け入れてみせる
それもきっと 大切な僕の欠片なのだから
世界に響かせた 子守唄
いつのまにか線香花火は命を終えた
一筋の涙 君を映す瞳から
いつまでも側で 笑いあいたかった
でも僕らは雛 いつか 飛び立つもの
ずっと 同じ場所にいられないから
火花を纏って 夜空に散った星
最期など恐れず 真っ直ぐでいたいから
独りの朝でも 迎えてみせるよ
だから君は 遠ざかる僕の背中を夢で見て
だから僕は 遠ざかる君の姿を焼き付ける
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