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かたつむり
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| 作詞 きなこ餅 |
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触れられることに怯えた
勝手に作り上げた殻のなか
薄っぺらい安心に溺れて
雨粒が歌う 不規則な音
喜びの隙間に見えた悲しみが
どうしようもなく見えてしまう
そんな私はいつまでも 愚か
かたつむり 今にも潰れそうで
かたつむり すぐに乾涸びるであろう
脆い脆い盾をまといながら
広いことが不安を誘って
身を潜めるだけの殻もない
四方八方無防備な世界
蛙が笑う 不可解な声
きっと私を馬鹿にしてるんでしょう
被害妄想だと分っているの
そんな私はいつまでも 泣ける
かたつむり 今にも死にそうで
かたつむり 心支えたであろう
脆い脆い盾は捨ててしまった
かたつむり 今ではなめくじで
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