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プール
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作詞 きなこ餅 |
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白い光がきらきら差し込む
波打つ水平線に 揺れながら
舞い上がる飛沫の向こうで
君が笑えば いつのまにか夏だった
冷たい独りぼっちの世界は廻る
君をさらって 僕を濡らして
景色は走馬灯のように 流れた
流れていたのは 僕の方だった
澄んだ青に身を沈め空を見た
天昇るあぶくの群れ 消えていく
寂しげな飛沫の向こうで
君が居なくて 景色は色褪せた
本当の独りぼっちの世界は廻る
君をさらって 僕を残して
景色はただ暗い夜に 変わった
寂しいだけの 僕の声が泣く
独りぼっちの世界は廻る──
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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