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それは
作詞 きなこ餅
それは白かった

絵の具にない純粋な 純情なままで
私たちを魅入らせてくれる光
淀む想いを薄らげるその気まぐれに
何度救われたことだろう

それは青かった

何故そこまで気高く 美しく広がって
私たちを包み込んでいられるのか
胸の隙間に染み入るその優しさは
どこか母の温もりに似ていた

それは赤かった

駆け巡る血のいろ 命のいろ
私たちを生かし続けているもの
ただ切なさに溺れるその哀しさに
涙を流してしまうだろう

それは黒かった

途方なく深い闇と 静寂と
私たちを迷わせてしまうけれど
小さく震え見上げた数多の星に
ただ夢を抱くことだろう

それは空だった


そして世界だった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル それは
公開日 2007/06/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 詞より詩かな。久々に書いた気がする… 朝焼け→青空→夕焼け→夜空という感じです。
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