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君を捜す夏空
作詞 きなこ餅
暗記用の赤い下敷きが うちわになる
残り気味だった牛乳が 大人気で

もう そんな季節なんだね
置いてけぼりの心に揺らめく光
今でも見つめることのできない光

意味のない会話が愛おしくても
それを取り戻すことはできやしない
窓枠の中の青空に浮かぶ入道雲よ
愛するあの人を 返してくれないか

真夏の体 真冬の心 その間で君は笑う


青々と茂る木の陰が 有り難くなる
心地よい風が吹いたら 歌をのせる

何故 時は歩みを止めない
疲れてしまうこともきっとあるだろうに
残酷に空白の日々は繋がっていく

終わらない後悔が許せる時は
きっとあなたを忘れたときだろうから
木枠の中で寄り添うふたりの笑顔と
愛するあの人が 帰ることはないから

真夏の体 真冬の心 その間で君は笑う


下敷き越しに見た 真っ赤な空の果てに
君はいるのだろうか 僕は逝けるのだろうか

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歌詞タイトル 君を捜す夏空
公開日 2007/06/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 冷えきった心を温める、あの光はもうここにはなくて。
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