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シャワー
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作詞 きなこ餅 |
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今日一日分の嘘で べとついた汗
汚れた肌に 麗しの光を注いで
数多の雫が排水溝へ消えていく
醜さを隠してしまうように
幾筋もの無色透明な虹
ありのままの美しさが綺麗
幾万もの穢さでまみれた
私に降り注いで色づいた
黒
肌に爪を立て震える 頤(おとがい)が落ちる
深く穿ち 鮮血が滲み始める
押し競饅頭 一人では不可能で
孤独に縋り付いたくせにね
幾筋もの無色透明な雨
自分らしさを持って煌めく
幾万もの卑しさを纏う
私と混ざって色づいた
赤
そしてまた無色透明になる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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