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ワスレモノ
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作詞 きなこ餅 |
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都会の空気は不味かったよって
ボロボロになって帰ってきた私を
暖かく迎えてくれたふるさと
どうして逃げ出したりしたんだろう
便利な日々と 充実の毎日
そんな淡い夢を抱いて 旅立ち
目にしたのは灰色の摩天楼と沈黙
すれ違う人の目は 輝いてなくて
本当に 大切なものって側にあるもの
それが時に嫌になるから別の居場所を求める
結局 この場所がたまらなく愛おしくなるなんて
始めから 分かっていたのにね
やっぱりここが心安らぐのは
偽りもなくてありのままでいられる
掛替えのない「当たり前」なんだって気付く
どうして人は前ばかりみてしまうの
退屈な時間は 平和の証
それを崩してまで何が欲しいの
結局罪の擦り付けあいが始まるね
「関係ない」と逃げる 傍観者もそう
必死で 守ってこそ瞳は輝くもの
例えどんな風に吹かれても信じた道を歩めば
いつかは この胸は満足感に震えるんだろう
いつのまに 忘れていたんだっけ
だなんて私が一番気付けていないのにね
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