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◆S.A.S◆
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目をつぶった時 あなたはそこにあらわれ
目を開ければ 虚しい空と雲の夢
引出しの世界 光に紛れた虹の貝殻
まばゆいくらいの七色と 静かに溢れる波の声
思い出した空 不自然な色で 染めてた幻
100万年枯れずに咲いていた 花のような気持で
いられたらいいのに 忘れずにいられたらいいのに
迷いながら森の中 駆け足のあなたを追いかけ
隣で見つけた青い花 摘まんでポケットに入れて
辿りついた先には 老いぼれの明日
今日会えたのがいつか 間違いだと思う時がきても
100万年枯れずに咲いていた 花のような気持で
いられたらいいのに 目を背けずに歩けたらいいのに
必死で生まれてきた意味探してた あなたを見ていた
向こうの景色を眺めてあくびしてた あなたをみていた
そんなやりとりが可愛くて ずっと見つめていたいけど
いつものよる 霧とともに あなたは消えた
いつもの夜 霧とともに
なぜかはかない 記憶とともに
天使のように あなたは消えた・・・
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