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2年間の片想い
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作詞 莉菜 |
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大好きなんだよ、ずっと前から。
中2の時からだったかな?
キミと同じクラスになったのは。
唯一、塾でだけ会える人。
学校も違うし、
接点もない。
それでもキミの姿を見れるから、
塾行くの、楽しかったんだ。
目が合うようになって、
キミのコト気になりだした。
恥ずかしくて、視線逸らしちゃうけど、
それでも見ちゃうんだ。大好きだから。
キミには彼女いる、って噂聞いたとき、
私はどうしたと思う?
笑顔で流したけど、泣いたんだ。
何も出来ない自分が悔しかった。
話しかけられないし、
見てるしか出来ない。
目が合うだけでも幸せだったの。
けど、勇気が欲しいと思った。
友達がキミをからかって言った言葉、
今でも忘れられないんだよ。
私を見ながら、休み時間に言われてたよね。
「ほら!今、告ればいいじゃん!!!!」
キミと目が合うようになってから、
どんどんどんどんスキになっていった。
初めてキミに話しかけられた、
「あの……やっぱいいです。」が忘れられない。
今は目が合う回数減ったけど、
それでもキミはチラ見してくる。
今でも期待しちゃう自分がいる。
私のコト、気にしててくれたのかな…?
君と他の女の子が2人っきりで話してた、
あの場面が目に焼きついて離れない。
キミが幸せならそれでいいんだ。
そう思うけど、やっぱり切ない。
去年の近所の夏祭り、
キミが来てたとは知らなくて、
見かけて、店の前で立ち止まられた時、
「運命じゃん…」って思ったの(笑)
高校の入学説明会でキミを見かけたよ。
2人とも同じ学校目指してたけど、
ホントに同じ学校になれた。
「運命だ」って思っちゃう(笑)
4月9日、入学式。
同じクラスになれればいいのに…
そう願わずにはいられないんだ。
だってキミが大好きだから。
キミに私のコト、もっと知ってもらったら、
いつかキミに伝えに行くから。
2年分の想い、全部伝える。
「…大好きです。付き合ってください。」
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