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ねぇ、さくら
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作詞 sei |
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桜が芽吹いて色づいて咲いてく
限界まで開いて風に吹かれて
はらはら舞い散った
海へ続くこの川はあの日みたいに
少しだけ春風に煽られて
だけどゆっくり流れてる
仕事が忙しくなったって君は言ってた
いつから会わなくなったかな
寂しさもどこかへ置いてきた
卒業アルバムもまた一つ古くなって
大人の顔した君も私も
あの頃を振り返る余裕さえ失くしてく
桜が芽吹いて色づいて咲いてく
どこまで頑張っていけばいいの
ねぇ、さくら
何となく寂しいんだよなって君は言った
何もしてあげられなくなった
切ないより私はその一言に困ってる
優しく咲いた桜は儚く散ってゆくでしょ
来年もまたそれを繰り返すんでしょ
時々、それが切ないと思ってしまう
桜が芽吹いて色づいて咲いてく
一つ季節が巡っていった
満開に咲き誇った後は
風に吹かれて散り乱れるだけ
それでもまた来年も咲くんでしょ
ねぇ、さくら
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