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悪循環＜アクジュンカン＞
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| 作詞 ＧＥＮＯ |
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7000年も君を待っていたというのに 君はどうして僕のほうを向いてくれないの？
せめてこっちを向いて…
君をこの手で愛したくて人間になったのに 君はどうして僕にそんなに冷たいの？
この手で触れたいのに…
雲の上から 人間を学んで 愚かな人にはならないと誓う
だけど 現実ってそんなに甘くはないのだね
理想通りには行かない それが人生だって君は言う
その通りだよ 僕も愚かな人間さ だって知ってしまった
人間って思ったとおり タンジュン 女の子って思ったより フクザツ
7000年前に君に恋することを知り それから一途に君の誕生を願ったのに
どうしてこんな事に…
雲の上から 人間を学んで 醜い人にはならないと誓う
だけど 美しく生きたいと思えば思うほど
簡単にはいかない それが人間だって君は言う
ああそうなのか 僕も醜い人間さ 父さんは知っていたかい？
人間って意外と ムズカシイ 女の子もやっぱり ムズカシイ
忘れもしないよ、あの日は。
「実は、僕は人間じゃなかったんだよ、今まで。ただただ、君を愛したくて…この地上に降り立ったんだよ。」
「……そんな事知ってる。だって私もそうだから」
ねえ、父さんは知っていたの？彼女も僕と同じように
ある人を愛したくて愛されたくて人間に…
可愛らしい横顔 優しく甘い笑顔
その可愛さは僕にではなく アイツに宛てられたもの
でも アイツにも他に好きな人がいるんだってね
上手くいくことのないジンセイ 終わることのないアクジュンカン
もし、来世で逢える事があるとしたら…
今度こそみんな、幸せになれるといいね
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