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夢を目指す電車
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作詞 いるたん |
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気づけばいつも
この電車に乗ってる
なぜか落ち着くんだよね
ちょっと古いけどね
ホントはいつでも
君がそばにいてほしい
そう思ったときはベッドに横たわって
ただ寝るだけさ
“時間は待ってくれない”
いつもそういわれてきたけど
ちょっとだけ止めてくれないかな?
君のそばに行くまで
今日もまた この電車に乗り込む
眠ってしまいそうなのを我慢して
月も星も輝いている空を見あげる
夢なんてないよ
目指すべき人なんていないよ
ただ“自分”を目指すだけ
はじけて壊れたものなんて
いくつでもあるけど
その分 壊してしまった分
また笑えばいい
この電車はどこまで行くんだろう
切符なんてなかった
なくても改札を通れた
なんでだろう
なくしてしまいたいものなんてない
一つひとつが宝物だから
どんな物だって
受け止めて見せるから
また電車に乗り込む
涙なんか見せないよ
笑いだけ見せるよ
平気なように見えるけど
それはただの強がりで
本当の自分を見せていないだけ
もしかしてこの電車は
“夢”を目指しているのかも
目指す夢なんかないのに
まだ乗っていたくなる
まだ聞こえるから
もっと遠くに行っていいよ
僕から離れて行っていいよ
泣かないよ
決して
気づけば寝ていた
すごくいい夢を見ていたような気がする
動かせない思いだからこそ
こんなに温かいのかな
嫌われたっていいさ
嫌われないように努力する
だからもう少し待って
止まってよ・・・
こんな夢なんていらない
その代わり“君”を返して?
もっとココに居たいよ
どこに行ったっていいから
あの夢を目指して・・・
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