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優しい花
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作詞 SHITOSAMA |
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僕は初め君をどうも思っていなかったけれども
君にはなしかけられた時瞬く間に
君に魅かれていった
それからというものずっと
君に話しかける口実を作っていた
でも君は見向きもしなかった
公園で見つけた花の中に
君によく似た花があった
それを僕は『優しい花』と名づけた
信号が変わると同時に一歩踏み出す時でも
一つ一つ油断しないで
あの優しい花が問いかける
あのままでいいのかと
僕もそれに同感だった
それからずいぶん月日が流れ去り
僕もようやく君に話しかけられた
なかなかいい関係じゃないかと侮っていた
それに乗じて君ともっと話せるように
友達が君を好きというから
それを手伝った
友達が成功するまでは
君と話す機会がどんどん増えていった
ますます僕は手伝う
僕が友達のことを手伝ってると
君が知ったときに
アノ優しい花もしおれて
僕と君との関係も終わった
別れも告げずに
もしこの関係が終わってくれるなら
優しい花も戻してほしい
でも僕はただ何もせずに
電話を待つばかり
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