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時が止まった砂時計
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作詞 HeRo |
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僕の心の砂が落ちてからどれくらい経っただろう。
いつも僕に時をあたえてくれた君はもういない。
いつも暖かいぬくもりをあたえてくれていた君の手にもう触れることは無い。
忘れることが出来なくて。
このまま時が止まってしまうのならば僕を壊して心を流して欲しかった。
ただ時は流れるけど、僕だけが止まっている。
悲しいよ、苦しいよ。でも僕は二度と動かない。
新しい誰かの手が僕に触れた。でも僕は何も感じることが出来ない。
唯、偽者の時は動き出した。
このときを生きている僕は本物の僕じゃない。
嘘を並べては、笑顔を作り、何をしたいかわからない。
本当の時は再びあなたに会うまで決して動くことは無いだろう。
本当の僕のことを知っているのはあなただけ。
本当の僕は、君の思い出になっちゃったのかな。
時と共にあなたはどんどん離れていってしまう。あなたのことが・・・なんてもう言えない。
いつか君を見かけても、「時を動かして」だなんて言わないよ。
だから僕はあの時を奥に仕舞うから。
さようなら。愛に満ちたあの時は僕の宝物。
「苦しい」が「ありがとう」に変わるとき時は動き出す。
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