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空虚
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| 作詞 潔純真夜 |
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ねぇ そこの貴方
私を攫って逃げて頂戴よ
昔居た町は崩れ去った
貴方と私は逃げるのさ
何処までも 往ける処まで
只
貴方はもう疲れたの
私は逃げるの
誰も追ってこないで
独りで往けるから
今居た町も崩れ去った
私は独りで逃げるのさ
何処までも 往ける処まで
嗚呼
私はまだ走れるの
空を見れば
雲も空も奇麗で
残酷に差し込む
只
私は止まりたくないの
地面見れば
土も草も生きていて
残酷に差し込む
川は流れ
全てが生き生きと
私を誘う
「生」の日々へ
私は 只 逃げるのさ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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