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君の黒い着物・紅い蝶
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作詞 潔純真夜 |
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奇麗な着物を着ていたの
貴女は僕をおいて
何処へ行ってしまったの
一言で云い 何か云って 壊れてしまうよ
黒い着物に良く映えた
紅い蝶が懐かしい
もう逢えない事なんか
とうの昔に解ってる
奇麗な着物を着ていたの
裾がひらひらと舞って
闇夜の蝶みたい
囁いて 耳元で 啼きそうな夜は
黒い着物は其の儘
暗い夜に融けていった
紅い蝶だけが残って
高い天に召されていった
僕も其処に行ってもいいかい
一人の夜は耐えられそうに無いから
もうすぐ僕も其の場所へ
行こう君の居る場所へ
紅い蝶に手を引かれ
高い天へと昇ろう
黒い着物に良く映えた
紅い蝶が懐かしい
もう少しで逢えるよ
怒らないで待って居て
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