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NEVERTHELESS...
作詞 バッケンレコード
15th,August in 1945
僕達は夜を舞う悪魔から解き放たれた

目の前に広がる道は光溢れるよう見えたけど
心身傷つききった故に
もはや目を開けることすらできない

争い 殺し合い 憎しみぬいた果てに手にした記憶
僕達は2度と そう 僕達は2度と
同じ過ちを繰り返してはいけない

だからどんなにその1歩が重くても
僕達は歩き続けなければならない

遠い国へ発った男達
故郷(ふるさと)で帰りを待つ女達
子供達は何も知らず当たり前に今日を生きている

だけど法律の名の下につくりあげられた平和に縛られてしまう
時の流れは残酷に大切なものをさらってゆくのか

愛し愛され愛すべきもののために散った人たち
こんな無知な僕達でも争いに目を伏せては涙が止まらない

それでも血に飢える偽善者に教えてほしい
白いカードと引き換えた仲間の犠牲の意味を

僕達は2度と そう 僕達は2度と
同じ過ちを繰り返してはいけない

だから僕達は
明日を信じて強く生きるよ
仲間の涙を取り戻すため
明日を信じて強く生きるよ
失望に限りがないとしても
明日を信じて強く生きるよ
僕達が僕達であるために

散りばめられたピースを探している

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル NEVERTHELESS...
公開日 2007/12/27
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 先日、ハワイ沖で海上自衛隊が迎撃ミサイル発射実験に成功したニュースを見て、戦争っていうのは本当にやっちゃいけないものなんだなぁと感じました。
今から約60年前のすさまじい傷跡は未だ心に残っているのか?  それとも風にさらわれてしまったのか?
そんな思いをこめて書きました。
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